カテゴリー別アーカイブ: 1986.02.21 MODERN TIME

吉川晃司+後藤次利の尖がりコンビの初期3部作が24bitリマスタリング発売されました。

標準

吉川晃司のファッション、行動、言動、パフォーマンス、
全てにおいてもっともとがっていたころ、
同じく尖っていた後藤次利と奇跡の出会いと
化学反応でできてしまった

INNOCENT SKY
MODERN TIME
A-LA-BA・LA-M-BA
(あとはこれらの12インチシングルですね。
実際私がよくバイトの帰りの夜に聞いていた
のは12インチバージョンでした。)

の3部作が2014年4月に24bitリマスタリング
されて再発売されました。

内容は、今聴きなおしていると、
クローズシンバルが排除され(これすごいよな。。
ほんとこのころの吉川はなにをしでかすか
わからなくて面白かった。)ファンク要素が
強くなり、そこに編みこまれるかのように
後藤の鬼ベースが容赦なく叩き込まれて
います。

私としては、

吉川の高い声、

後藤の縦横無尽のベース、

自分の編み出したベースのリフのグルーヴ
を最大限に増幅させるかのように仕組まれたドラム
っていうかバスドラとスネアw、

同じく、グルーヴをさらに増幅させるように大胆に
かけられた残響エフェクト類。

これらをきれいにトリートメントさせるように綺麗にではなく、
わざとわかるようにほんとに荒っぽくミキシングされていて
そこがパンクのアルバムやブルーハーツの1stのように
ライブ感を強調させる結果になっていて、

制作陣の全てのセンスが見事に昇華してできてしまった
素晴らしい作品群です。

ちなみに、私はリアルタイムでLPを購入して、
中古で東芝盤のCDを買って、今回は3枚目なんですが、
私と同じように持っている人としてはリマスタリング
でなにが変わったかということだと思います。

まずこれらの作品はゲートリバーブが強めに
かかっているんですが、それの切れ目がもろに
わかるような、なんかソニーのモニターヘッドホン
で聴いているような仕上がりになっていて
ほんとにパンクの1stを聴いているような生々しさ
がたまらない感じになっています。

LPはなんかルームエコーが強めにかかっていて
まるいなめらかな感じに仕上がっていたんですが、
リマスタリングで間逆のすごいざらついた感じになっています。

これが2000円なら買いだと思いますが、
冷静に考えるとたぶんハイレゾを視野に入れた
リマスタリングだと感じるので、
ハイレゾを待っても良いかもしれませんね。

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