現代RPGの創世記の2大作品、
palo altoのmaze war
rogue
palo altoでOSではjobsとgatesという二人が生まれましたが、
ビデオゲームの世界では、
現在のDOOMのように自分主観視点のFPS要素にこだわったwizardlyと、
第三者視点の全体的なシステムの映像化にこだわったultima。
そのultimaとwizardlyを遊んだ少年が
両方の要素をバランスよくミックスした
might & magic。
そして、その中で最も長く開発が継続されている
作品がmight & magicです。
で最初にultima、次にwizardlyが開発が頓挫。
might & magicも終わったかと思いきや、
might & magic heroesとして継続されていて、
Heroes of Might and Magic II
Let’s Play Heroes of Might and Magic 4
さらに最近のゲームのHD化
の波にも積極的に対応してきて、
こんな作品を仕上げてきていて驚きました。
Might & Magic Heroes VI
これ、派手なビジュアルではないんですが、
じっとよく眺めているとすごいなって
じわじわと感じる、なんか山下清の絵
みたいな衝撃を感じたんですよね。
HD化という波をほんとうにうまく
利用していると思いました。
でも日本ではRPGはドラクエと鳥山明のおかげで
アニメ画のキャラクター設定が多いし、
wizardly愛好者の間ではキャラクターのビジュアル化
についても激しい抵抗があるファンが多数ですから、
非常に素晴らしい使い方だと思うんですが、
そのまま額面通りには流用できないかもなと
思いますね。
戦国時代ものとかには有効かも知れないですね。