カテゴリー別アーカイブ: THE MANZAI 2014

THE MANZAI 2014 馬鹿よ貴方は 演芸の歴史上いつもこの非関西系スタイルは年寄り連中に潰される。

標準

1980年代、ザ・ぼんちやB&B、紳助竜介、ツービート他、
受け答えのスピードを加速させ、短い間に多くの低角度の
ボケをジャブのように打ち込む漫才が、徐々にテレビ番組の
製作方法がコンピューターの普及とともにシステマチックに
編集される方向へと変化していく流れに歩を合わせる
ように便利に使うことが出来るところもあって人気を博す中、

漫才ブームの陰りとともに、その流れに逆らうようにダウンタウン(松本人志)が
スピードを落としたものを装備して殴りこんできた。

その時、当時よしもとの中枢はやすきよ支持派で構成されていたが、
やすきよチームの幹部他がダウンタウン(松本人志)がなぜおもしろいのか
分からないと言っていた中、当時ダウンタウン(松本人志)と同じ世代で
プロデューサーでもあった大崎洋氏のみがダウンタウン(松本人志)
の面白さ、新しさを感じ取り、新しい時代を創り上げていくべく
ダウンタウン(松本人志)の劇場、2丁目劇場を設立してよしもとを次の時代
へと進めていった。

それから数年後、漫才ブームの影響下の芸人が主流を占めて
いく中、東京ではお笑いスター誕生という番組で異色の芸人が
現れる。

象さんのポット。

ダウンタウンがやすしにダメ出しされまくっていたのと同じく、
ベテランの審査員にはどこが面白いのかわからないと
言われていた。

そして、月日が経ち、バカルディ、バナナマン、海砂利水魚、
おぎやはぎ等が出現。

この人達は関西での現場でつまらないと叩かれまくっていたし、
おぎやはぎに至ってはM-1でスピード漫才至上主義、超保守派の
関西人の組織票に潰されてしまった。。

それからまあスリムクラブ、東京ダイナマイトというコンビも出てきたが
マニア層での支持に終わってしまっている。

もうこの教科書的超保守派の関西系低角度しゃべくりスピードマンネリ漫才
に真っ向から対抗する勢力は現れないのかと思っていたんですが、

数年ぶりに馬鹿よ貴方はという必殺仕事人的革新派無国籍系高角度
つぶやきランダムスピード漫才の旗手が、東京ダイナマイト
チーム傘下から出現しました。

で今回THE MANZAI2014を観たところ、審査員の最年少が49歳のヒロミという
じじいばかりの新しいものを探し当てる熱量が低下している環境下で、
ダウンタウンの黒い歴史が思い出させる、一票も馬鹿よ貴方はに
票が入らない事例が発生して、非常に寂しく感じてしまいました。

で同組勝ち抜けのトレンディエンジェルがさぞや面白かったのかと見直しました
が、まあ特に南海キャンディーズのようなひねりを加えたわけでもない
昔からある普通の頭髪自虐ネタ(あえて言えばコピー元の海原はるかかなたの方が
独特で熱があって構造がシンプルで全然面白いと感じました)だったので、
数十年も同じことを繰り返されても私は笑えるわけもなく、、

やはりこのスタイルはいつの時代も陽の目をみることは不可能なのか。

でもいま天下を取っているさまぁ~ず、くりぃむしちゅー、バナナマン、おぎやはぎ
等は同じスタイルなのに成功している。。

だということは、お笑いやバラエティ番組では最も需要のあるスタイルなんだけど、
THE MANZAIという競技ではこのスタイルは認められないということなんですよね。

馬鹿よ貴方はさん。

THE MANZAIでの優勝は不可能なので諦めましょう。。

もうさっぱりと世間へのアピールの材料として利用しましょう。

しかし今も昔もこういうトーナメント制のお笑い企画は本戦出場前の
客層と本戦の審査員の年齢層があまりにも違いすぎて
本戦までのスタッフとお客さんの熱が本戦の全く異なる
環境によって分断されてしまって、非常にもどかしい
ものになってしまっていますね。

若い人たちに予備戦で高評価されて出てきたのに、本戦でセンスが
全く異なるじじい連中にダメ出しされている馬鹿よ貴方はさんが
かわいそうになってしまった。

最後に。。

「お前働けよ」「お前は負け組みだ」

私はファラオ氏からこの一言が発せられる時、
壮大な2ちゃんねるのバックボーンと共に受け止めて
ニヤッと笑うんですが、まあ一般人には単なる親父のベタな一言
なんでどこが面白いのか分からないでしょうねw

全員審査員を2ちゃんねらーにしたら面白そうですよねw

追記:

後日談として、、
2015年3月のトークショーの現場で、
新道さんが「ネタは私が書いてるんですが、、」
ぼそっと言われたんで、ここ見て注意されたような
気がしましてどきっとしました。。

新道さん失礼しました。

広告

岡村「(AKB総選挙は)まあ金持ちの道楽ですけどねw」 2014.11.21 THE MANZAI 特番

標準

私が以前からここでカネがないと一票も入れられない、
投票権がないけど、逆に金があれば何票でも投票可能だから
AKBの総選挙は組織票以外
の何者でもないと言ってたんですが、
尊敬するナインティナインの岡村氏も同様に
とらえていたことが判明して心が震えましたね。

ちなみに指原と岡村氏の(私は怒っている時は
呼び捨てになるのでご了承下さい)
やりとりが興味深かったんで掲載します。

岡村
THE MANZAIの順位投票数、約8000票です。

矢部
ちなみに指原さんはAKB総選挙はどのくらいでしたっけ

指原
14万票ですw

なに笑ってんだよ。ぶっころすぞww

岡村
でもまあ、あれは金持ちの道楽ですけどねwww

指原
まあ、その通りですけど。。。

岡村さんが初めてですよ、
指原にガツンと言ったのはw

有吉AKBでは企画担当の秋元さんの手前、
あの有吉氏も濁してましたからね。。
この話題には。

THE MANZAI 2014 新しさと面白さで決めた推し漫才師リスト

標準

2014 THE MANZAI 認定漫才師

アキナ、阿佐ヶ谷姉妹、LLR、クロスバー直撃、ザ・ぼんち、霜降り明星、湘南デストラーデ、スピードワゴン、ダイアン、田畑藤本、トップリード、ニューヨーク、馬鹿よ貴方は、浜口浜村、藤崎マーケット、見取り図、ムニムニヤエバ、モグライダー、ロシアンモンキー、ロングコートダディ
かまいたち、コマンダンテ、サカイスト、三四郎、ジャングルポケット、笑撃戦隊、なすなかにし、トータルテンボス、博多華丸・大吉、POISON GIRL BAND、マシンガンズ、三日月マンハッタン、ゆにばーす、吉田たち
ウエストランド、S×L、エレファントジョン、さらば青春の光、三拍子、ダイノジ、チーモンチョーチュウ、2丁拳銃、ハライチ、レイザーラモン、和牛
囲碁将棋、学天即、磁石、トレンディエンジェル、流れ星

当サイトの認定漫才師

トップリード(ベテランの意地を感じた)
馬鹿よ貴方は(面白いと感じるセンスが独特)
モグライダー(ブレイク前夜のアンタッチャブルぽいからどう変化していくか期待)
ロングコートダディ(センスもテンポも新しくて独特。)
三四郎(昨年のウェストランドのような新しい匂い)
笑撃戦隊(笑いのセンスが新しい)
ウエストランド(破壊と創造を繰り返すウエストランドの世界)
S×L(ウエストランド直系の突っ込みにザキヤマ系のボケ)
レイザーラモンのRGさんのみ

コメント

これ以外は芸風が古かったり芸風が更新されていなかったり、
昔は面白いからDVDを買ったりして繰り返しみていたけど、
今は時間の無駄で他に面白いやりたいことが沢山あるから、それを
潰してまでは繰り返し観たいと思わない芸風ですね。

簡単にまとめると、漫才うんぬんよりも、自分たちの芸に満足してしまっていて、
こちらに訴えかけるものが感じられないからなにも刺さらないんだと思いますね。

表現するものはなんでもそうですが世の中になにも言いたいことが無い
人のパフォーマンスに時間をかけている暇はありませんからね。

猛毒タレントのたったひとことの猛毒のほうが、出来上がってしまっている
馴れ合い漫才数分よりよっぽどおもしろいし人生のためになるし
刺さりますからね。

年齢と共に叱る人が少なくなっていき、環境がぬるま湯になっていくなか、
自分のセンスを研ぎ澄まして、自分の求めるものの完成に向けて死ぬまで
切磋琢磨して欲しいものですね。