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役者と芸人の源流は同じなんです。2016.01.05笑×演

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猿劇、狂言、Conte、文楽と歌舞伎、漫談、漫才、、

源流はほぼ同じなんですよね。

笑いに重きを置くか、文脈に重きを置くかで
芸人と役者に別れるだけで。

たけしさんが、

「役者なんか笑わせなくていいんだから楽なもんだよ。」

と言ったのは有名です。

たけしさんより以前は芸人をやめて役者になる人が
ほとんどで、芸人をやりながら役者をやる場合は
コメディになるのがほとんどでした。

しかし、
たけしさんが高倉健さんと共演するまでに
なり、さらに社会的な結果を出していくと、
それまでの流れが一気に変化していきました。

そして、2016年の笑ってはいけないで披露された、
西岡徳馬さんによる完全な吉本新喜劇のカバー。

これは芸能史の歴史を変える事件でした。

芸人が役者をやることが常態化していくなか、
遂に役者が芸人をやることを成功させたんですよね。

まあ笑ってはいけないでは、以前から同様の試みは
行われておりました。
役者に役者として芸人になりきって笑いを役として
やらせるというもの。

しかし、今回の西岡さんの内容はそうではなく、
もう境界を感じさせるものはありませんでした。

話は変わりますが、

笑ってはいけないはガキの使いの外伝的な番組です。

ガキの使いはダウンタウンの基幹番組です。

作家は倉本さん他、高須さんらオフィスぼくらの面々
が現在も携わっています。

で、今回放送された

笑ってはいけないの役者の使い方からさらに進化し、

役者さんのパブリックイメージを題材に芸人が
ゼロからネタを手作りで組み上げて、本気で役者が
やりあえる状況に仕立ててあって驚いた

笑×演。

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高須さんが携わっています。

そうです。もうお分かりですね。

高須さんが、私と同じことを感じて
単発番組用にさらに練り上げて
つくった番組だったんでしょうね。

数年前、芸人がいろいろシャッフルされて
組まされてそれぞれネタを披露する、ドリーム
なんとかっていうダウンタウンの番組が
あったんですが、最初はダウンタウンとさまぁ~ず
とか衝撃的な演出で驚きの連続だったんですが、
まあ慣れというものは恐ろしくて、次第に
ドリームと呼べない芸人が増えてきて、
淘汰されてしまったんですけど、、

なんか今回の流れを見ると、芸人が役者のフィールドに
飛び込んできて仕事を奪うことが常態化していくのと同時に、

遂に役者が芸人のフィールドに飛び込んできて役者が
お笑いをやるという流れが安定化していくような
気がして仕方ないんですが、どう思いますか。

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フジ初詣爆笑ヒットパレードの質の低下と、TBSドリーム東西ネタ合戦の質の向上。

標準

フジテレビの現存する横澤時代の遺産ともいわれる唯一のお笑い
看板番組初詣爆笑ヒットパレード。

昨年あたりまではまあ早朝から気合い入れて若手とわけたり、
レッドカーペットと組み合わせたりして
6時から15時ごろまでやっていたんですが、
2016年からは遂に9時始まりで4時間のみ、
ネタも使いまわしで、2016年のリストアップされた芸人についても、
明らかに制作陣が自ら汗かいて集めていないと感じる
ナイナイや雨上がり、今田、吉本、よゐこ
という馴れ合いの出演者と、質を無視してそいつらに
繋がって出演しているような馴れ合いの顔ぶれで、
みどころがまったくなく、
初めてどこも残すことなくさくっと消去
する事態に陥る程落ちぶれてしまいました。

対しまして、唯一ネタ番組をまじめに新しい
演出方法で繰り出し続けているドリームマッチ
やあらびき団、リンカーン系のスタッフ率いるTBS
バラエティ班。

今年もドリーム東西ネタ合戦と題して、
スタッフやダウンタウン、志村けんというMC陣という
ドリームマッチの枠組みはそのままに、
内容を変更してきました。

もうドリームマッチはやらないんでしょうかね。

話を戻しまして、、

まず驚いたのが、この番組内で披露した
全ての出演者のネタの質がどれも
100%のパフォーマンスを出している
と思われるようなネタの質で驚きました。

多分、フジみたいに芸人に任せずに
一度みせてもらってから、
スタッフと芸人がいろいろ話し合って
この番組の為に最高の物を用意した
んだと感じました。

途中、アメトーークで藤本さんがよくやる
ウンチョコチョコチョコピーの
GO!!皆川さんや、AMEMIYAさんや
モンスターエンジンの神々コント
を今丁度良くなっているネタのコーナー
と題して披露させているとこが
あったんですが、どれも、よくこの手の
やつにありがちな、苦笑いでちょこっとやって
恥ずかしがってやりにげするような
ものではなく、
きちんと舞台で披露するお金を取れる程度の尺に
何個も入れ込んで、さらに今風のアレンジ
を加えた落ちをくっつけて、マグロのヅケ
のような、スタッフと芸人が一仕事加えた
内容になっていて驚きました。

でこれを今回観て思ったんですが、
テレビで芸人がネタをやる場合、舞台と違い、
間に演出やカメラ、編集も入ってくるので、
面白い、面白くないは、
スタッフ側の力量や仕事量も
大いに関係してくるなあと思いましたね。

全部が全部じゃないですが、確実に
GO!!皆川やサンドウイッチマン、
AMEMIYA、狩野英考といった面々は、
100%のパワーを発揮していた
と感じました。

ラララライ体操のようにスタッフの思惑を
裏切るような今やっても面白くないネタ
もありましたからねw

でも今年の年末年始のネタ番組でこの番組が
最高品質だったのは間違いないでしょうね。

遂に初詣爆笑ヒットパレードも
終焉の時が訪れてきたなって寂しく感じました。

なんかもうフジテレビは全ての過去の遺産的な
番組を白紙に戻してゼロから構築していかないと
復活は無理なんじゃないかと思いましたね。。

やはり中嶋優一は才能ないと思います。。
悪化するばかりなので、フジは
早めに切り替えたほうがいいと思いますよ。