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楽曲派によるももクロさん「天国の名前/ヘンな期待しちゃ駄目だよ…??」の解説。

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2017.12.13 21時 ももクリ2017 記念シングルCD限定発売開始です。そして無料のスターダムの試合に岩谷麻優が出ない理由。
2017.12.13ももクリ限定シングルの「天国の名前」で遂にももクロさんとミッシェルガンエレファントとkenkenが繋がった。

天国の名前/ヘンな期待しちゃ駄目だよ…?♡

『ももいろクリスマス 2017 ~完全無欠のElectric Wonderland~』開催記念シングル
ライブ会場&KING e-SHOP限定

アーティスト名:ももいろクローバーZ
発売日:2017/12/13
品番:NMAX-1288
販売価格:定価¥1,389 + 税

1.天国の名前
作詞:阿久 悠 作曲:NARASAKI 編曲:NARASAKI
2.ヘンな期待しちゃ駄目だよ…?(ハート)
作詞:清 竜人 作曲:清 竜人 編曲:清 竜人
3.トリック・オア・ドリーム
作詞:月蝕會議 作曲:月蝕會議 編曲:月蝕會議

1.天国の名前
これは楽曲の構造はNARASAKIさんの基本構成
となっています。

Zの誓いやBIRTHBIRTHは様々な音色で華やかに
彩られていますのでぱっと見はわかりませんが、
それらの音色を頭の中で抜いて骨格だけにしてみると、
天国の名前と同じだということがわかります。

そして、今回NARASAKIさんのももクロプロジェクト
用の仕事での初めての試みとして、電子音が一切入っておりません。

でもNARASAKI作品は次第にピンキージョーンズのテクノから
桃源郷のロックに回帰してきている感じだったので、
遂にここまで自分の本流に融合させてきたかって
感じですね。

前山田のようにいろんなアイドルを食い散らかしていないので、
他の人たちが遊べば遊ぶほど、
ももクロとNARASAKIさんの絆は強くなるばっかりですね。。
NARASAKIの作品を聴けるのは週刊ももクロのみっていうw

それはさておき、

クハラさん(ミッシェルガンエレファント)のドラムス、
ヤマジさんのギター、
石塚(筋肉少女帯)さんのベース、
そして、ももクロさんの音声。

各アーチストのこれまでの長い人生の縮図が表現されている
濃いトラックなので、同世代でその価値がわかるNARASAKIさんは
そのまま裸に近い状態でむき出しでコンドーム無しで生で出した方が暴力的
だということがわかっているのでほとんどいじることなく
収められております。

無加工音源のパワーがよくわかる
作品がこれです。名盤です。

ももクロさんの音声についてもしかりで、
それらに負けないように、ハロプロのような、
小手先の歌い方のアレンジを排除して、
また、あーりんに至ってはいつもの癖のある
語尾を上げる歌唱法についてもやめてもらって、
夏菜子についてもいつもの情熱的な
歌唱法もやめてもらって、
一切の飾りを排除して、阿久悠さんの強烈な歌詞
のパワーが最も引き立つように、いつもと真逆のアレンジ
が加えられております。

しかしよく考えると、NARASAKIさんがこれまでももクロプロジェクトに
数年関わってきて、前述のような今回のプロジェクトの性格
もあるので、結局今回は自分も飾りを排除して
自分の本筋に回帰してみたっていうことなんじゃないかと
いう気がしますね。

そうしないと、とても太刀打ちできないっていうね。
それくらい強力なトラックが宮本さんから渡された
っていう。。

ちなみに、これ聴けば聴くほどいろんな各メンバーの
醸し出す味を味わえるようになっています。

私は最初はサウンドばかりに心を奪われていたので
一切歌詞が入ってきませんでした。。

でクハラさんのBメロの時のタムタムを入れて
飽きさせない工夫とか、上記のももクロさんの
素直なすっぴんに近い歌声とか、
電子音が入っていないこととか、
NARASAKIさんのCOALTAR OF THE DEEPERSに近い
こととか、阿久悠さんの歌詞を消さないように
微妙なセンスで緩急をつけて演奏されていることとか、

これ、白い風が初めて発表されたとき、
CDの録音トラックの出来があまり良くなかったんだけど、
ももクロが様々なレッスンを重ねながら経験を
積み上げながらやり続けて名曲にしてしまった
のと似た感覚を感じました。

これ、今回のCD収録トラックはアイドル楽曲に麻痺していて、
前山田至上主義的な人にはつまらないと
感じるかもしれませんが、

ももクロさんも全くの初心者で初挑戦の
作風なので、白い風のように、これもやり続けていっ
たらばけるんじゃないかって気がしますね。。

あとこれをきくちさんがやるとしたらメンバー全員
呼ぶとおもうんですが、クハラさんが来るのか
来ないのか、そこが一番心配ですw

私的にはミッシェルと繋がって嬉しいんですが、
ミッシェルの亡くなったメンバーの方は
吉川晃司のオファーをチャラいから断った
っていう話があるのと、ミッシェルのメンバーで
1人もアイドルとかかわった人がいないので、

そういう尖った人が来るのかどうかw

2.ヘンな期待しちゃ駄目だよ…?(ハート)

これは清の普通の楽曲です。終わりw

3.トリック・オア・ドリーム
これはたまに宮本さんが発注するミュージカル的な
楽曲ですね。月と銀紙飛行船とか、ディズニーランド的な奴。

一時近藤研二さんとかに任せてたんですが、
キングの宣伝で月蝕會議っていう人が採用
されたようですw

楽曲的には特に普通ですね。
長いコンサートの合間に休憩で入れる一曲て感じ。

とまあやはり今回もNARASAKI宮本ラインのももクロ曰く、
ももクロ楽曲のアーチスティックラインは健在でさらに進化している
ことを見せつけられて安心したひとときでした。

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2017.12.13ももクリ限定シングルの「天国の名前」で遂にももクロさんとミッシェルガンエレファントとkenkenが繋がった。

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「ももいろクリスマス 2017 ~完全無欠のElectric Wonderland~」開催記念シングル
タイトル:「天国の名前/ヘンな期待しちゃ駄目だよ…?♡」

発売日:12月13日(水)  1,389円+税  NMAX-1288

収録曲:

1. 天国の名前(作詞:阿久悠 作曲、編曲:NARASAKI)

よだれを垂らしながらw天国の名前のブックレットの
スタッフクレジットを眺めていたら、、まず真っ先に
飛び込んできたのはNARASAKIさんの名前と
阿久悠さんの名前。

そして次に飛び込んできたのは

ミッシェルのドラマー、クハラカズユキさんの名前。

さらに見ているとオフィストゥーワンの名前。
とんねるずに潰されたザベストテンの名司会者、
久米宏さん、阿久悠さん、そして、wizardryで
有名な羽田健太郎さんの事務所ですね。
これはニュースステーションの最後にいつも
表示されていたので脳に刷り込まれてしまっている
んですよね。

次に石塚BERA伯広さん、
筋肉少女帯のベーシストなので、
宮本さん、そしてNARASAKIさんの仕事仲間
ですね。
労働讃歌で大槻さんがももクロプロジェクトに
参加したとき、筋肉少女帯ではなく
編曲は外部に委託したので参加できなかったんですが、
やっと今回参加できました。

ここらへんまでの流れを感じて、
たこ虹のユニコーンのメンバーとのつながり
の流れと似てるなって思いました。

次に、ギターの欄に記載されているヤマジカズヒデさんを
調べると、ミッシェルのチバユウスケさんとrizeの
ベーシストkenkenさんと組んで活動したこともある
ギタリストだということがわかり、

私の気持ちよい音楽を探し出すためのデータベース
のパーツが次から次へと繋がっていくこの気持ちよさ
に、、ももクロ、そして、なによりも宮本さんすげーなー、
私とセンスががっちりシンクロしていてサイコーだなって
感動しましたよ。

いやーーー、ハロプロと違う意味で、
凄いですよね。ももクロっていうか、スターダストの
楽曲へのこだわりのレベルっていうんですかね。。

お抱えのスタッフに、一切のアイデアを許さず、
作詞しかできないチャラい歌謡曲が大好きな
秋元康の指示通り作らせているAKBGとは雲泥の差ですw

2016.08.05発売 nanoRider「翼哭き少年」解説と見解

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アーチスト名:nanoRider
タイトル:翼哭き少年
発売日:2016年8月5日発売
型番:MMR-0055
発売元:MAD MAGAZINE RECORDS(以下MMRで表記)

キングと違い、自由が無く人使いが荒いビクターから離れて、
自身のメーカーから発売されることになって嬉しくなりました。

ビクターに私の好きなアーチストが一人もいない
ので、まあそんなところからビクターが現在どんなメーカーなのか
わかりますw

あと今回から山下智輝さんが音楽のプロデューサーと
マネージャーを兼任するようになったことが大きな変化
だと思います。

ちなみに演歌の売り出し中の人はそれが当たり前です。
歌手本人とプロデューサー兼マネージャーが1人同行して
営業まわりします。

次にスタッフを見て行きます。

1.翼哭き少年
作詞、作曲、編曲、山下智輝

これは今までのnanoCUNEのビート系の系譜を引き継ぎつつ、
上物が軽くバービーボーイズとかの夜の雰囲気を感じさせる
次第に年齢を重ねてきたnanoRiderじゃないと歌いこなせない
気がする楽曲になっています。

バックがパッド系じゃなく全面ギターノイズで埋めている
のは新しいですね。NARASAKIさんが好きそうな音ですw

コード進行も少なくてこれまでより歌唱力に
依存を求める作品になっています。

でもNARASAKIさんは四つ打ち大嫌いなんだよなw

2.喪失リミット
作詞、山下智輝 作曲、平田優奈 編曲、command+s&山下智輝

こちらはアニメの曲ぽいです。中川翔子が得意そうw

いい意味でも悪い意味でもアイドル楽曲の正統進化系って感じですが、
安定しすぎていて面白くないしnanoRider以外でも出来る曲ですね。

3.魅惑の大三元
作詞、作曲、編曲、山下智輝

これはオアシス系のイントロから、いつもの空間を
いかしたnanoRiderの世界に突入していきます。

ただ、声と楽曲が分離し過ぎな気がします。

なんか倍音が足りなくて綺麗すぎる気がします。

ベースを歪ませるか他でノイズを補うように
したら、2人のクリーントーンが映えて
もっと厚みが出て良くなったんじゃないかと思います。

ちょっと音が綺麗すぎる。

4.コンセント
作詞、作曲、編曲、河内宏規
地元松山のMMR所属のSTRANGE FURCOATというバンドのリーダーの方です。

これの出だしを身体にしみ込ませると同時に、
自然にUKのライブハウスの映像が脳裏を
よぎりました。

ひねりすぎているアイドルの楽曲が飽和状態に達している
現況を逆手にとるかのような、
ドストレートな本物のUKロックです。

今回の目玉は私はこちらだと思いました。

いやいや、やはり私のセンスに狂いは無かったです。

ミッシェルガンエレファントですよ。アイドルにまさかの。。

でもミッシェルもパブロック、
パブで踊り狂うためのロックだと言っていたので、
まあ最近のnanoRiderもヲタ芸をも忘れんばかりに踊り狂って
楽しむ現場に成長しているので、そんな人たちにとっては
ほんとにぴったりな楽曲なんじゃないかと思いますね。

ももクロが最近打ちこみ系の楽曲の低レベルな生バンド化で
失態をひけらかしているのですが、
これは真逆で生のほうが映える楽曲ですね。

ていうか、今回は全体的に打ちこみが減っている印象です。
アイデアより現場のダイナミズムを求めたようなものを感じました。

ひとつ気になったところとしてはベースが大人しすぎるところですね。
もっとぐいぐい系でよかったんじゃないかと思います。

しっかし、これは驚きましたw

こういう方向性が残っていたんですね。

ミッシェルの系譜を受け継ぐのはThe Birthdayだけかと
思っていたらまさかのnanoRiderから。

というわけで、、

4曲、これまでの雰囲気を大事に、ボーカルの成長に合わせ、
極力エフェクトを排除してボーカルをあからさまに
前面に出し、自らの成長に期待した音作り。

メンバーもスタッフも挑戦を続けているということを今回の作品で感じましたので、
非常に今後が楽しみです。

マッドマガジンのスタッフもメンバーも、
自分たちのやりたいように出来る規模を守りつつ、
自分たち主体で活動していって欲しいと思います。