カテゴリー別アーカイブ: 2015.04.01 PRODIGY – THE DAY IS MY ENEMY

2015.04.01 PRODIGY – THE DAY IS MY ENEMY 全キャリア全作品を認めた上での再出発を決めた作品。

標準

チャーリーから始まり、最近のヘビーなハンマービート
系のジャングルの構成を基本にしたブレイクビートまで、
ファンから再評価の熱が上がっている初期作品、
自分たちがそれらを捨てて新しいものを模索した上で
残してきたfat of the land以降の作品、全てを
認め、全てがProdigyなんだと考え直した上で一回
自分の中で渦巻いている新旧作品のどれがProdigyなんだと
いう考えをリセットすべく素直にいまいちばんやりたい、
聴きたい、創りたいサウンドを創った結果のアルバムが
今回のアルバムなんじゃないかと思います。

まあローリングストーンズのR&Bと同じく、サンプリングして
イコライジングして加工しまくって再構築したブレイクビート
に電子音や声を乗せたものがProdigyなんだということで
腹をくくってこれで死ぬまで行くんだ的な、裸になって
包丁一本さらしに巻いた常態のliam howrettの決死の覚悟が
現れたアルバムだと思います。

今作は新しさより懐かしさを感じると思いますが、
今一度皆さんには是非このゼロからブレイクビートを
つくる難しさ、刺激的な一小節聴いただけで踊り出したくなる
ようなブレイクビートを創る技術というものを今一度
この作品で考えてみて欲しいと思います。

サイバージャンクブレイクビートの創始者、liam howlettここにあり。

これまでほんとうにお疲れ様でした。

これからもよろしくお願いします。

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