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次世代の笑いへようこそ。2017.08.03第一回四千頭身単独ライブ「夜明けの流星群」

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2017年8月3日(木)、4日(金)
四千頭身第一回単独ライブ「夜明けの流星群」

第一回四千頭身単独

ワタナベエンターテインメントの本拠地、表参道GROUNDに
初めて行きました。

表参道のA2出口からすぐです。アップルストアの奥です。

フロアは地下で、呼ばれるまで表で待機していて
開場時間になったらスタッフに引きつられて
地下の入場口から並びます。

演出的には、ナベプロのお笑いライブの出演者
を全て四千頭身という設定にしてその呼び込みMC
をスリーピングタイガーという仮想の2人のユニット
が担当します。

ユニット名にちなんだ服装(トラのデザインのシャツ等)
でべたべたなうまいけど売れない適な設定のトークを
展開します。

そして3人での漫才を基本に今回はコントにも挑戦して
くれました。

ネタの内容を時間軸で説明してもよくわからないと思うので、
今回私が感じた、いままでのお笑いと四千頭身の違いが
多少わかった気がするのでそれをお伝えできればと思います。

これまでの笑いをきちんとコピーしたり論理的に理解して
学習して再現できるようになったが、そこで満足せずに、
それを振りに使って、さらにその奥に落ちを持って
来ることに成功した次世代の笑いだと思いますね。

ベタな進行でなんだそれって感じで鼻くそほじって観ていると、
それを振りにした急角度の展開がぶっこまれてきて、
急に頭から水を掛けられてびっくりして叩き起こされるっていうね。。

その四千頭身とは真逆の次世代のシステムがフースーヤ
だと思います。

四千頭身はネタの爆破位置を従来のシステムより奥に持ってきたのですが、
フースーヤは今までより手前に持ってきた感じですね。
いきなり爆発させてしまうっていうね。
短くぶっこめるのでテレビでは重宝されるんじゃないでしょうか。
逆に四千頭身はおぎやはぎのようによく味わって
食べないとわからないから時間がかかるので、
いきなり爆発することはないと思いますが、
この味がじわじわ日本中に広がり始めた時には
爆発し始めるんじゃないかと思います。

真ん中の四千頭身の頭脳の後藤さんがハライチの岩井さん、
ホリケン系の都築さんが澤部さん、右の地味な石橋さんが
原田さんと置き換えれる気がしました。

キャラの性格的にナベプロの系統を引き継ぎつつ、
笑いは確実に次世代エンジンを積んでいる
そんな気がする四千頭身のライブでした。

M-1グランプリ2016 当サイトのベスト3+問題点

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出演者について

1.スリムクラブ

2.銀シャリ

3.ハライチ

スリムクラブ

は視聴者が身を乗り出して評価しようと牙を
向いてくるのを受け入れずに、のらりくらりと受け流して、
闘争心を奪い取り、気が付いたら全身あらゆるところに
秘孔をつきまくって草原に大の字で寝転がらせて
しまうような漫才でしたね。

だから今回は熱くなって興奮した出場者
ばかりでそのあいまにおならのように
出てきたので、全身がマヒ状態に
なってしまいました。

銀シャリ

は、マニアックなのに正統派っていう、
バランスが取れたグループですね。

平均的なことを削除し、自分らしか感じていないこと
を抜き出して、限られた時間でそれを連発させて
独自の空気を創り上げていく。

松竹とよしもとが混ざった感じ。
中川家、千鳥、ナイツが混ざった感じ。

ボケとかワードセンスにパワーがあり、
軽さと数でなく重さと質で勝負する。

くりぃむとかバカリさん、川島さんとか
あの辺は同じ匂いを感じますね。

くりぃむのテレ朝深夜の枠によく呼ばれている
意味を改めて感じました。

ハライチさんは、

以前から言ってますが、あの岩井さんのセンスでぶっこむ
ワードに澤部さんが妄想ボケする定番ネタは飽きていたんで、
前回の岩井さんが大革新をほどこしたM-1は大絶賛したんですが、
予定通り保守派の高齢審査員からは評価が良くなく、
岩井さんもホントはスゲーことやったのに、
なんかばかみたいに反省するとかぬかしていて、
その後テレビでは元に戻ってしまった感じになっていたので、
今回もあまり期待していなかったんですが、、

最初の数秒で、岩井さんの反省の弁とかテレビで
安定した数字を求める馴れ合いの演出の要求
に応えていた姿は仮の姿で、

身の毛もよだつような危険な笑いが大好きな
ハライチの岩井健在!って感じで、
ニヤ付きながら審査員なんかには目もくれず、
自信満々に最先端の漫才をやっているハライチ
をみて、やっぱ岩井すげーわって何度も何度も
思いながらハライチをみていました。

RPGって題材を直せばもっと点が取れたと
巨人さんに言われても、
「好きだから」
で返してニヤ付いているところに
かっこいいわって感動しました。

やりたいことやったからひょうかはどうでもいいわっていう。

皆さんになにか感じ取ってくれればそれで満足だっていう。

まあそれはこの3組に共通して言えることですけどね。

あと最後に、

審査員についてですが、

松本さんがひとり現場の空気とポイントがかみ合っていなかった
のが面白かったですね。ひとりだけぽつんと採点レベルが
違っていて周りをきょろきょろしていた場面が多かった。

このひと最近どうしちゃったんでしょうか。。。

やってきたことがすごいだけに、黒髪時代と
金髪時代の経歴の落差が激しすぎて、
なんか最近気持ち悪さを感じるようになってきました。。

逆に上沼さんが新しいことに貪欲なのが面白かったです。
若々しいなって。

柔道が日本の競技なのに外国人の金メダリストが増えている
ことと同じで、漫才も関西の物だが今は関西以外の
売れっ子も増えているから、審査員もそろそろ関西人以外の
人も入れていいんじゃないかって気がしますね。

M-1 2015 ハライチが過去最高の出来で素晴らしかったですね。

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今回はまず敗者復活では笑撃戦隊が安定の
先につっこみワードをぶっこんでそれに
合うボケをはめるっていうネタでした。

安定はしていましたが爆発は
なかった気がします。

あと東京ダイナマイトは
こちらもいつもの感じでした。

しかしM-1の方程式通りだったのは
トレンディエンジェルだったので、
まあ予想通りに面白くはないけど勝ち抜けましたというより

吉本漫才方程式フィルターを通り抜けましたw

本戦はメイプル超合金は

ももクロファンには
おなじみの安藤なつさんのコンビで、
ネタはセンスがとがりすぎて刺さったんですが、
ちょっと詰め込み過ぎた感じで自然に
できてなく、台本感ていうか、予定調和感を感じてしまった
んで、こういうのをアドリブかどうかわかんない
感じにできるようになったら最強になるんじゃないか
と思いました。

連続で馬鹿よ貴方はさんが出てきました。

こちらはファンにとっては新ネタと既存ネタが
半々でしたが、経験をかさねるごとに
2人のやりとりのタイミングが早くなってきた
のがまあ気になる程度で、センスは相変わらず
既存の常識を超えてくるネタで
健在でした。

ハライチは

今までの澤部さんに頼り切りだった芸風
を捨て去り、岩井さんが創意工夫されたワード
をマシンガンのように澤部さんにぶち込んでいき、
これでどうだこうきたらどうだって次々に
澤部さんのアドリブの返しのワードの種類の
限界に挑戦するような、今までと真逆の
構成で臨んでおりました。

私は、ハライチの澤部さんがのっかっていく
芸風を初めて見たとき以来のこいつらすげえ、
とくに岩井さんのセンスはすげー的な感覚を
感じさせてくれました。

漫才ブームの時のたけしさんのような通り魔のような凄みを感じました。。

まあでもDVDでは普通の芸風も入れていたので、
ノリボケは要求されるし、とりあえず
やってればテレビにも出れるからやっている感
を感じていて、ネタをみるたび笑えずに
寂しさを感じていたんですが、
岩井さんと澤部さんの格差が広がりすぎて、
岩井さんが本気をだした熱さを今回
感じることが出来て、ほっとしました。

ハライチまだまだ進化しますよ。
岩井さんが覚醒したハライチを大いに期待しております!

 

今回確信に変わったこと。

それはいかに笑わせるかではなく、

吉本の漫才の教則本に従えば従うほど
得点が高くなっていくということですね。

壊そうとすればするほど得点が低くなると。

これ多分K-PROの児島気奈さんが主宰して
漫才トーナメントをやったら、
M-1で高得点常連の吉本勢は全員平均点以下
の大会になると思うのでぜひやって
欲しいですねえw

トレンディエンジェルなんか絶対馬鹿よ貴方は
の足元にも及ばない、爽快な大会に
なるに違いないですよw

でもお笑いで勝ち抜きをやって優劣を決めるような業界
最底辺の人にはなってほしくないので絶対開催しないで
下さいねwwwwww