カテゴリー別アーカイブ: クリス・ジェリコ(Chris Jericho)

2018.12.15の記者会見のように、なぜ現在の内藤哲也選手は冷静に核心を突く正論を言えるようになったのか。

標準

プロレスのプレイヤーとして酸いも甘いも経験し、
現在のポジションに到達するために様々な
星の数ほどのプロレス哲学を考え抜いて
きたから、ほとんどすべての問題や状態
は自分に置き換えることで答えが出る
んじゃないかということですね。

2018年12月15日のクリスジェリコとの記者会見
についても、数回のやり取りの後、最後には
内藤選手の正論がクリスジェリコの心に
突き刺さり、先にジェリコが怒り出す
結果になりました。

私はこのやりとりを見ていて、
途中までジェリコの言い分に頷くときも
あったんですが、

内藤選手の

新日本の選手が誰もあなたの名前を出さないですよね。
プロレスは巡業を経てストーリーが
構築されて様々な感情が生れていく
結果に戦うことで、爆発するものなので、

1年に数回目立つ大会に来てるだけじゃ、
選手もファンもなんの感情もわかないし、
クリスジェリコに感情移入することも出来ないため、
人気も出るわけなく、
まただから自分のクリスジェリコのことを
知らないし、何の感情もわかないから、

悲しいかな、あなたの新日との生命線であるベルトをはく奪して新日本との
関係を遮断したいだけ。

という最後のコメントがクリスジェリコに刺さり、怒り出すけっか
になりました。

これは、2017年に、当時道を模索して、
参戦回数を極端に減らし、自分のジムに
閉じこもってトレーニングに明け暮れる
やりかたを選択した飯伏にも同じことを言いました。

この時、飯伏は結果負けることになり、
まっすぐで素直な飯伏は2018年の初頭から、
内藤の助言通りに巡業に参加し、従来の
レスラーとしての生き方に戻すことで、
ケニーオメガと内藤に勝利してのG-1準優勝
という地位に返り咲くことになりました。

クリスジェリコは昔の自分のように
ベルトをとればそれでファンが増える
という間違った考え方をやってるから
内藤からしたら笑っちゃうんでしょうね。
あの年でっていう。

内藤と真逆になんの苦難もなく
トップに上り詰めたから、
プロレスラーとして真剣に
生き方や哲学を模索したことはなく、
そこは内藤の方が数段
上をいっているんだと思います。

だから付け足すと、同じ40代の後半の選手なら、
まだクリスジェリコなんかより
真壁とか白目さんのほうが
内藤からしたら心が通う戦いが
できるから魅力的なんじゃないかと
思います。

2018.1.4に内藤がクリスジェリコを倒した
あとにジェリコがどういう判断をするのか
がみものです。

巡業に参加するのか、
それとも新日を離れるのか。

前回はジェリコが反則で勝ったので、
今回はロスインゴには是非初心に戻って、
総力戦で倒してほしいと思います。

ジェリコはどんなやりかたでも勝つことが
重要です。
反則なしで負けても反則で負けても
さほどダメージは変わらない考え方の
やつですからね。

 

2018年抗争をした内藤哲也選手とクリスジェリコ選手の立場は真逆だったことが明らかに。そして新日幹部の古臭い演出から内藤哲也の新時代のセンスへの切り替えが新日の未来を切り開く。

標準

最初にクリスジェリコが内藤をピンポイントで
指名してけんかをふっかけてきた。

それは、もし内藤目的ではない場合は、
IWGPのヘビー級のベルトに挑戦するのが
普通だからです。

内藤のベルトはIWGPはIWGPでも
インターコンチネンタルという2番目のベルト。
内藤選手がつねにいらないと言い続けている
存在の意味がよくわからないベルト。

だからクリスジェリコはいかにもアメリカ的な
パフォーマンスを繰り広げている日本人の内藤を
魅力的に感じたんでしょう。

ちょうど棚橋もまだマイナスループから
脱する前で、オカダもまだIWGPヘビー級チャンピオンの
防衛記録の終盤で同じような退屈なプロレスを
展開していた時期でしたからね。

でクリスジェリコは内藤に半ば反則って言っても、
ロスインゴだからお互い様な部分があるんで
それは関係なしに、結局、WWEに全く興味がない、
私と同様でクリスジェリコなんて知らなかった
内藤が、新日本プロレスマニアのジェリコに
研究しつくされてやられたっていう初戦でしたね。

そして、次に目を付けたのはEVIL。

まあどうせオカダに勝った試合に感化されて
ロスインゴとしてはこのあたりに勝てば
潰したことになると踏んだんでしょうね。

ここまでの経緯から、クリスジェリコは今回の
新日への殴り込みは人物に焦点を定めて
けんかをふっかけてきているのが明らかですね。

また側面としては、日本人を対象にしているということですね。

外人はなんの敵対心もない。

昔のザシーク状態で日本人嫌いっていうキャラね。

まあこれジェイホワイトも本当はやりたいんだろうけど
新日本所属のうちは無理でしょうねw

ていうことは、

まあ昔の力道山の時代と同じですねクリスジェリコは。

内藤はデストロイヤーやルーテーズですね。
そしてカールゴッチ。

自国の民族の敵対心をあおって外人対象で稼ぐというね。

まあ本当は敵対心はなく、ビジネス的なところだけど
いかにばれずにやるかがうまさだっていう。

そして、先日EVILからピンフォールを奪った直後に
内藤をおびき寄せるためにEVILを乱打し続けて、
控室で「あいつうまいなーw出て行ったらあいつの
思うつぼだけど出ていくか。」
といったか言わなかったのかはご想像にお任せして、
仕方なく内藤も出てきて、ジェリコに対戦要求を
突きつけると。

そして、内藤が昨日の記者会見にて
ジェリコが目的ではなく、新日本プロレスに
殴り込みをかけられてというか、言い方を変えると、
新日本により送り込まれた対日本人演出用外人選手に
土をつけられたから追い返す
為に対戦したいだけとはっきり明言しました。

これはベルトの所持は関係なく負けたからということですね。

だから結局内藤を潰す目的だったジェリコに対し、
名前は関係なく自分が土をつけられた単なる外国人
という敵対関係状態の違いが明らかになったのが
面白かったですね。

新日本に知名度でオファーされたので、
血気盛んに自分の知名度をアピールしているジェリコと、
全く知らずにVTRとか現場への来日という、手段を択ばずに
やるきがない内藤を客に焚きつけて客にやさしい内藤に
やらなければならない状態にむりやりもっていく感じで
当てつけられた内藤。

だから単なる会社が当てつけた外国人ということですね。

新日もそろそろ猪木さんの全盛期のように
そろそろ演出や選手の選択など、すべて内藤さん
に任せる方が時代を切り開く未来型の面白い内容が
実現されていくんじゃないかと思うんですけどね。

今の新日の幹部より、内藤さんの方が企画演出力は
高いんじゃないかというね。

もう私が限界だと感じたのは、
そのジェリコの件でもそうですが、
あとは外道に裏切りをやらせたことですね。
外道は裏切りの時のやり方も明らかに
オカダに気を使って頭ではなく背中に
優しくパイプ椅子を撫でつけたんだか
殴打したんだかわからない方法で
表現しましたし、
その後のスタイルについても、
とってつけたような悪いイメージとは
かけ離れているハンチングをかぶり、
50代のおっさんが良く考えずに
悪いというイメージで採用した
メリケンサックと木刀というスタイル
で見切り発車的にやっているのをみて
もうこれ限界だよって感じたんですよね。

どうでしょうか新日の幹部の方々。

ちなみにそういう見方になったのは理由があって、
クリスジェリコが初戦の煽りVTRで自宅から
自撮りの映像を流した時、内藤さんが、

「忙しい忙しい言ってるのにこんな下らない
映像を撮影する暇はあるのかよw」

って言ったら急に次の煽りVTRで
あれだけ自分のキャラを演出して内藤が
喜ぶと思ってのりのりでWWEなバタ臭い感じで
ドラクエのボス的な感じで調子に乗って
いたジェリコが真面目な顔して謝った
やりとりがあって、

そんとき内藤さんの方が上だなあって感じたんですよね。

新日の用意した箱庭に入ってミッキーマウスのごとく
イメージ通りに動いているジェリコと、
一切新日の演出にはかかわらず、
マンネリ気味な新日のイメージから独自のセンスで
別行動で逸脱しようとする内藤。

ジェリコと新日を手玉に取っている内藤哲也を
かっこいいなって思ったんですよね。

ていうことは、内藤哲也に任せれば
未来が待っているんじゃないかとも
そのシーンから確信したんですよね。

古臭い新日の演出家に任せていたら
たぶん時代に取り残されて
しまうと。また暗黒時代を迎えてしまうと。

だからここはぜひ2019.1.4で圧倒的な感じで
内藤に勝ってもらって内藤の時代を新日が
受け入れて、プロレス界の未来を見せて
いってほしいなと思いますね。