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80年代のYMOに匹敵する前衛音楽作品。2016.04.27でんぱ組.inc「GOGO DEMPA」

標準

私や電気グルーヴの二人の時代はガキの頃に流行っていて
気持ちよかったからっていう軽い気持ちでYMOを聴き始め、

それからというもの、テレビで流れる音楽にはまったく
興味を示さず、自然と自分しか知らないような音楽ばかり
聴きあさるようになり、自然と付き合う人も限られるように
なってきて、

後になって、それがとんでもないアンダーグラウンドへの
導線だったということに気付いたという経緯があったんですが、

2016.04.27発表のセカンドアルバム「GOGO DEMPA」を聴き、

今のでんぱ組.incの作品にもそれが当てはまるような
気がしました。

特徴的だったのは、デジタルからアナログにシフトしていますね。

それも、すごいのが、打ちこみでしかできないような
楽曲を生演奏で挑戦しているところですね。

ももクロチームの武部聡志さんのダウンタウンももクロバンド
のように、打ちこみの録音の構成をほとんどダイレクトに
生演奏で実現させる方向で考えているところがすごいですね。

まあ生演奏が絶対良いということはなく悪い部分もあり、
打ちこみより余計な熱が出てきて一生懸命感が邪魔になるんですが、
でんぱ組チームはそちらを取ったっていうことでしょうね。

いやあ、まあ冒頭から素晴らしいんですが、現代の最前衛作品、
「破!to the Future」 を最後ではなく
頭に持ってくるこの前しか向かない考え方、

シングル曲をもったいぶらず前半に並べて
一通り盛り上げた後、中盤におつかれサマーで
文字通り休憩、、

そこからはシングル曲発表後にアルバムの為に
新しく録音したまだ未発表の楽曲をずらっと
並べて私たちはこれからこれで行くから
付いてきてくれというような雰囲気で
数曲推し進めていき、

でんぱとしては初となるような正統派、、いや、
少しひねってきてるなw
バラード曲、ももクロの「キミノアト」を彷彿させるタイトルの
「キボウノウタ」で〆て実質終了と。

これとかももクロを普通の流行曲として聴いて育った小学生から、
どんな奇天烈なアーチストが生まれてくることになるのか。。

10年後が楽しみになる、

そんなアルバムでした。

追伸:

ちなみに田村歩美さんはエビ中の作品では
良いものが無かったんですが、でんぱと
創る時は全て素晴らしい作品に仕上がりますね。

NARASAKIさんがももクロの時に最大限のパワーが
出るのと似ている気がします。
他のアニメの曲とかは平凡な作品になりますからね。

まあ多分宮本さんとの相性がいいんでしょうね。
サッカーでいう監督と選手の関係に似ている気がします。

田村さんもでんぱとの相性は良いけど他はダメですね。。
まあそういうことだからエビ中は中途半端なんでしょうね。
個別に作品だけ聴いてピンポイントで採用しているから
まあ作家も心を込められないですよね。
NARASAKIさんはずっと一緒にやってるから熱いものが
創れるし、田村さんもしかりですね。

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