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今年のフジロック2015はノエルギャラガー、Rideが出るということで、シューゲイザーの歴史についてそこらへんのことをひとつ。

標準

ギャラガー兄弟はマンチェスターの出身ですが、
イギリスは文化的に成熟していて、普通の職人さんのような
感じでミュージシャンという仕事に従事しております。

で90年代といえばマンチェスターブームでしたが、その
中心にいたstone rosesやinspiral carpetsのローディ
として下積みしていたのがギャラガー兄弟でした。

でギャラガー兄弟の憧れはstone rosesは当然ですが、
新たな潮流だったMy Bloody valentineを初めとした
Creation Recordsのミュージシャン達でした。

で最初にjesus and marychainが頭角を現し、
My Bloody valentine、そして、後々共に
働くことになるandy bellが在籍していたRide、
LUSH、といった面々が出てきます。
(すいませんLUSHは4ADでした。)

これらはひたすらフィードバックされたギターノイズ
で自分たちの存在をけし、下を向きながら
かき鳴らす、シューゲイザーと記者に命名される
音楽を武器にしていました。

で次から次に新曲を聴きたいファンは数か月待てない
ので似たようなバンドを探して次々に新しい曲を
聴きまくりました。

その次点として出てきたのが我らがNARASAKIさんが
大好きなSWERVEDRIVERでした。

しかし当時はシューゲイザーは簡単でばかでもできる
音楽とさげすまされていたので、面々はその音楽から
意識的に離れる動きをしていったんですが、結局
それが仇となり、バンドの多くは解散してしまいました。

でそんなCreationに救世主として現れたのが
OASISでした。
当初はOASISもその流れをくんだバンドとして
捉えられていましたが、あまりにビートルズを賞賛
するコメントばかりしていたのでその影響もあって
ロックとノイズがバランスよく融合された
感じにとらえられて一般的な層にも受け入れられる結果
となって大成功したんじゃないかと思います。

ただリアムはポップでリズムが激しいのを好みますが、
ノエルはゆったりめのグルーブが好みなので、
ビートルズはリアムで、シューゲイザー系はノエル
の方が好きなんじゃないかと思います。

OASISはAndy Bellを誘ったりして再結成を
うながしながらその時を待つかのように援助していました。

とまあこんな感じでした。

そして2015年、そのOASISの兄貴ことノエルとRideが
日本で共演することになったんですね。
これそれぞれ別の枠ですが、多分ゲストでノエルが
招き入れるような気がするんですがどうなんでしょうかね。

で今Rideを初めとしたシューゲイザーを聴き返して
現在もその流れは受け継がれているのか検証しはじめた
んですが、その有効な方法が見つかったんで
これを書こうと思いました。

ボブディランのように詩が魅力的だったり、
ビートルズのようにメロディラインが魅力的
な場合は作詞作曲者をキーにして探していけば
同じラインの作品が見つかるんですが、
シューゲイザーの場合は作詞作曲より
サウンドエンジニアリングがキーポイントなので、
エンジニアを基点にして探すと現在までの
流れや知らなかった新しいバンドなんかを
探せると思いますね。

でこのサウンドについては
アランモルダーAlan Moulderというエンジニアがキーポイント
なんで、彼を基点に探すといろんなことが見えてきます。

wikipediaよりdiscogsのほうが良い結果が得られます。

まだ研究前ですが現時点でわかる範囲内で言いますと、
discogで出てくるEurhythmicsのsavageというのが当時ヒットチャートで
流行していたんですが、

このサウンドがまんま今聴くと結果的に
シューゲイザーだったんではっとしました。

でこの世代の人が影響受けたところだとsuicideです。

因みにsuicideの前はsilverapplesが近いです。

これ信じられないことに1970年の作品ですよ。1970年。。
2015年の作品と言ってもわからないくらいの作品です。
こちらが代表作です。

あと能の音楽なんかも近いと思いますね。ひゅ~~~っていう例のあれですね。

話を戻しまして、、

当時は単なるヒット曲程度に捉えていたんですが、
これが幾多の変遷を経て現在のNARASAKIさんになるとは予想もしませんでした。。

きちんと長きに渡り人気があるシューゲイザーは
やはり人間が本能的に求めているサウンド
なんだと思いますので、自信をもって誰でもできるとか言われても
好きならめげずにやり続けて欲しいと思いますね。

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