カテゴリー別アーカイブ: 児島気奈

黒田さんの重要さが改めてわかった公演でした。2018.05.19ダブルブッキング単独ライブ「屈折」

標準

ほとんど定期公演と言える感じになってきたダブルブッキングの単独ライブ。

ここ数年、K-PROの児島さんが現場をサポートするようになってきて、
今回もにこやかに現場で活躍してる姿を拝見して、
お墨付きというか、さぞ面白いんだろうなと
期待しながら入場しました。

内容は、起承転結の起となる部分は何気ない雰囲気を漂わせて
いて、それを黒田さんが育ちがいい普通の人間の役割で
提起して、それを裏社会に精通している役割の川元さんが、
以前は違法とかモラルとかを無視したあらゆる方法を
使って解決していくようなネタが多かったんですが、

最近はそこに激しく下ネタが入るようになってきました。

濃厚なネタと、だれでもわかるドリフのような下ネタが
同居しているのが2018年における
ダブルブッキングじゃないかと思いますね。

これはダブルブッキングはさまぁ~ずの三村さんの、鬼三村という、
内村プロデュースのような、
あるテーマに則った笑いを数組の芸人さんとアドリブで
提供していく番組があって、
そこで、自由奔放な三村さんに引きずられて、
こだわりを捨てて、なによりも笑いを取ることを優先し、
下ネタを使うことに抵抗がなくなってきたところ
から変化していったんじゃないかと言う気がします。

そして、以前は黒田さんが川元さんの引きこもりがちな
職人気質な部分を表に出す役割をしていたんですが、
鬼三村での変化によって、
川元さんも自力で表にあるていど出てこれるようになった
ことで、
笑いの幅がひろがって、より緩急の差が表現できるように
なって、カラフルになってきたような気がします。

ただ、川元さんが下ネタに開眼したのはわかるんですが、
セックスを覚えた童貞のようにそればっかりにならず、
うまくミックスさせて表現して欲しい気はします。

下ネタならたけし軍団とかたけしさんとかもうやりつくしている
気がするのでもうちょっと独自性を出して欲しいっていう気はします。

広告

2016.06.04ダブルブッキング単独ライブ現場要約解説

標準

開演30分前の開場時に並んでいると前回に引き続き
K-PROの児島代表に呼び込まれて入場しました。

アンケート用紙と簡易鉛筆をお借りして、
10枚近くK-PRO公演のチラシをメインに
チラシをいただきました。

開場と同時に入場する人は30人程度でしたね。
しばらくは席が埋まらないままでした。

で15分前くらいから徐々に席が埋まり始めて
満席になりました。

内容構成はコントとVTR企画を交互にっていう
構成でした。

本編については、前回にもまして、放送禁止
的な内容が主でした。
若手ならまだしも、中堅にもなってブラック度が
増しているのに驚きました。。

放送禁止のタイプですが、たけしさんは犯罪系や
人間の特徴的な差別ネタが主でしたが、
ダブルブッキングの今回は、性的な内容、
性癖のアブノーマルなもの、
VTRでは犯罪にかかわる事柄から笑いを起こす
実験的な内容が盛り込まれていました。

分かりやすく言うと、人間誰でも人には言えない
ことを妄想しているけど口外したり実行していない
だけだと思うんですが、今回はそういうことの一部分
をお笑いの舞台で、相方と納得してやっているという
状況を利用して、笑いに昇華させるということを
条件に実現させていたっていう感じでしたね。

ここで文字で書いても本人たちにも私的にも
額面通りに伝わることは絶対ないし、
損するだけだと思うので具体的に説明するのを
控えさせてもらいます。

終演後に2人から解説があってすごく勉強になったのですが、

それは、昔から内容が危ないのでネタみせでそんなもん
テレビで流せるか!って怒られても直さなかったので
出禁になっている番組が増えてしまって仕事が減って
しまったということを言っていました。
結構有名な番組もあるようですね。

当然DVD化してもカットされるわけなんで、
結局現場で舞台を観た人しか本物のファンが
育たないっていう。

だから今回は本なら大丈夫だということで
今回の舞台を本にしたのでぜひ買ってください
とw
でも売れるわけないですがとw

ダブルブッキング自己満足

広島出版ということで、川元さんの地元ですかね。
なんか売れるわけないと言いながらも内心結構喜んでいる感じでしたw

スタッフロールですが、、

今回は、児島さんの名前が大きく単独で舞台演出という肩書で
表示されていて嬉しくなりました。

あといとうせいこうさんが監修で参加されていましたね。

前回言いましたが、渋谷コントセンターという定期公演
をプロデュースしていてダブルブッキングも頻繁に
出演していることから繋がっているんじゃないかと思います。

本の出版に付いても、業界に詳しいので、
サポートしてもらってるんじゃないかと思いますね。

あと内容についてお客さんが引いてしまうんじゃないかと不安でいっぱい
だったけど大笑いしてくれていたので、同じ穴のムジナ
ということがわかってほっとしましたと言ってましたねw

そうです、同じ穴のムジナですから安心して舞台活動
を続けて下さい。。

決して一般社会でやってはいけないですよ。
舞台でやって下さいよ。

2015.11.07 ダブルブッキング単独ライブ 昔のネタ再演の回で感じた2人の未来の展望。

標準

今回はまだ今のようにブラックまみれw
になっていなくてまじめに教科書通りにネタを
作っていた時のネタを再演してくれました。

正直全部知らなかったていうか、
観ても忘れていたネタばかりでした。

私はブラックになってからファンになった
んで、昔のさまぁ~ずさんちっくな
おしゃれなネタは多分スルーしていた
んでしょうね。

しかしそれは終演後に入場時にいただいた
プログラムを見た時に初めて知ったので、
結局全部新ネタとして観たんですが、
今観ると、現在はキャリアを重ねて様々な
方向のネタが出来る分厚い芸人さん
になったので、その人たちが軽く
うまいことを言うネタとか、社会風刺
ネタとか、わけわからないネタとかを
引き出しからちょこっと出してきて
今やったらどういう感じになるんだろうか
って感じで面白がるように再演していた
ので、笑いが起こる起こらない、観客の
反応を気にすることなく、
しっかりと台本通りにひょうひょうと
こなしていたのに凄さを感じました。

これをもし作った当時だったら、
引き出しがなく、研いで研いで研ぎまくった
ネタとしてこれしかないって、これが
俺たちの笑いなんだって絶対笑わせてやる
的な感じで必死にやってたんで、
もっと必死感があったから客も
引いてしまう部分もあったかと思うんですが、

今当時のネタをやると、
自分たちが客なんかよりもずっと笑いに対して
時間を使って来た考えてきたという
自信というか、笑いに関しては客より上だと言う確信
が宿っていてそのうえで俺たちの笑いは
これなんだから笑っても笑わなくてもいいや
ってクールにやっていることで、
押し引きの論理っていうか、引かれている
ことでこっちから逆に求めていくような
感覚で観れた気がしました。

まあ面白いところがあったら適当に笑って
下さい的な。自分たちだけで背負い込まず
客に任せるような感じ。。

今回観て、
おしゃれ系ネタから出発して、
真逆のブラック系までやりつくし、
あざとい方法を使わず、きちんと
ネタとトークでひとまず食いっぱぐれない程度の
人気を獲得し、ダブルブッキングの第一章が終わり、

これからはいままでの素材をネタに
事務所の縛りをほとんど気にせず
いろいろ自由に仕掛けていける、
ほんとに楽しい二章がこれから始まるんだっていう
そんな感じを受けました。

ほんとこれからが楽しみですね。


最後にスタッフロールに舞台監督として
寝る間を惜しんで演芸映像のチェックを
し続けて、芸人の気持ちよく仕事が
出来る舞台裏の環境つくりを率先して
行って、ダブルブッキングの単独公演
を主催してきたK-PRO代表の児島気奈
さんの名前があったことに感動しました。

大竹涼太マネージャーや、児島さんといった
現場に労力を惜しまず率先して芸人さんの
サポートを行って来た人たちが
そこの現場の上に立つというこの流れが
これからも続き、より現場が盛り上がって
いってくれることをお祈りしております。