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スマイレージはアンジュルムに改名しなかったら時代に取り残され消えていたかもしれない。

標準

最近、もっぱらスマイレージばかり浴びているんですが、
マルチ楽曲ヲタだからこそ気付いたことがありまして。

スマイレージもももクロも2008年デビューでした。

スターダスト芸能3部の初めてのアイドルプロジェクト
として結成されたももクロは当然先輩などいませんので、
AKBやハロプロを聴いて勉強して成長しました。

そんなももいろクローバーは自主製作盤DreamWaveこそパンクでしたが、
その後はまあそれまでのハロプロ系から逸脱しないくらいの
打ちこみ楽曲でした。

モーニング娘。はハロプロにとってAKB、いわゆる本店です。
モーニング娘。は結果を残していたので、つんくは
それに続くようなグループを模索していました。

しかし、当のモーニング娘。が路頭に迷い始めたので、
計画が狂い、当然ベリーズやCuteも地下に潜り始めて
しまいました。

ベリーズやCuteは努力していたのでその気持ちを考慮して
成功を夢見て継続させてたんですが、数年経過したところで
2組はガールズ色が強いことがわかってきたのですが、
つんくはグループをメンバーに基本任せているために、
そのなりゆきを飲み込み、仕方なく自分が作りたかった
ロリータ的な若さを強調させたスマイレージをデビューさせます。

しかし楽曲は特に変化が無くベリーズ路線にロリータっぽい
歌詞をのせただけのものでした。

同時期のももクロも2010年までは同じような路線でしたので、
特にスマイレージと違いはない打ちこみ歌謡で
同じような場所でよく一緒にイベントに参加していました。

スマイレージが特に変化せず活動していた中、
2010年11月にももクロはNARASAKI氏に出会います。
2011年にももいろクローバーZに改名します。

私はこれをスマイレージに置き換えると、
アンジュルムに改名と同じ意味を持つ出来事
だったと思います。

ノイズ系音色を主体として、コード変化が
少ない四つ打ちを排除した楽曲ピンキージョーンズは
明らかにこれまでのつんくが打ち出していたアイドルの最先端
の楽曲の構成とは違う血統の作品でした。

次いで翌年Zとしてのデビュー曲のZ伝説は
ギターリフが前面に打ち出された楽曲でした。

そのころ、ハロプロではそのようなものは皆無、
近いところではbuonoくらいでした。
しかしつんく陣営は時代を読む能力に欠けていたため、
そのbuonoをスーパーサブ的扱いで埋もれさせてしまいます。

売り出したいスマイレージは時代に取り残され、
時代にシンクロしていたbuonoは本気で売り出さず。

その間にももクロはそのBuono(NARASAKI)やつんく系(前山田、
他アイドル系のベテラン達)をミックスさせてさらに
独自の歌詞の世界をつくりあげて、オリジナリティあふれる
楽曲と共に国立競技場公演を達成させるまでにいたります。

そんな置いてけぼりになる一方だった2014年、
やっと運営ではなくメンバー発信で
グループ名を改名して時代においつくべく未来志向の
グループをつくりあげるべく決死の覚悟で動き出します。

アンジュルムに改名し、これまで明るかったメジャーキーから
マイナーキーに変更し、やっとノイズ系音色を基本に、
ももクロ要素を取り入れて、ギタリストの手癖で構成された
コード変化が少ない構成をいじくらずにダイレクトに気持ちを
伝えることを可能とするシンプルでキャッチーな大人っぽい
楽曲を制作します。

つんくの元を離れ、なんとたいせい氏が舵を取って再構成します。

それからはアンジュルムは飛ぶ鳥を落とす勢いで、
現在はモーニング娘。よりチケットの競争率が
高くなるまでに成長しました。

ということで、、

もしアンジュルムに改名しなければ、
和田彩花さんが何度か解散を考えたという経緯も考慮して、
多分時代に取り残されて解散していたであろうなと思ったわけです。

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2015年のアンジュルムが2011年頃のももクロになっている気がするので比較してみました。

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2010年11月10日 ピンキージョーンズ、ココ☆ナツ、キミとセカイ
2010年12月24日 きみゆき、Believe、words of the mind、最強パレパレード
2011年3月9日 ミライボウル、Chai Maxx、全力少女
2011年7月6日 D’の純情
2011年11月23日 労働讃歌、サンタさん、BIONIC CHERRY
2011年12月25日 白い風、We are UFI!!! 未確認少女隊UFI名義
サンタさん -DJ Taku’s Christmas A-men Breaks-
サンタさん -Bloody Christmas Version-
2012年3月7日 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」、LOST CHILD、DNA狂詩曲

ももクロはこんな感じです。

2015年02月04日 大器晩成、乙女の逆襲
2015年07月22日 七転び八起き、臥薪嘗胆、魔法使いサリー
2015年11月11日 出すぎた杭は打たれない/ドンデンガエシ/わたし

アンジェルムですね。

なんかキャッチーな言葉で構成された曲と、
ドンデンガエシ=BIONIC CHERRY
のように、AメロBメロだけで構成されていた
これまでのシンプルな曲からさらにCメロのような
さらに盛り上げる部分を入れてより中身の構成を分厚く
した曲をやっと入れてきた感じですね。

ももクロと他のアイドルの違いはやはり
このCメロの存在だと思います。
ハロプロはつんくがロックなのでシンプルな
楽曲に美学をもってつくりつづけてきた
んですが、ももクロがこのCメロを入れた
作品を推し進めてきた結果、少し古く
感じるようになってしまった。

で、今回、良くも悪くも、つんくさんのような
変なプライドがないたいせいさんが、ゼロからプロデュースを
進めて、そこに気付いてドンデンガエシのような
ももクロに負けないような分厚い展開の
楽曲をぶちこんできた。

アンジュルムは、あやちょは夏菜子と仲良く
共演していたりしますが、内心はライバル心
でいっぱいだったと思いますが、
これで自信が持てたんじゃないかと思います。

ドンデンガエシってももクロがやってもおかしくない
構成の曲だと思いました。さらにはキングっぽい、
ていうか、エビルラインぽいていうか。

ただももクロさんはNARASAKIさんていう前衛ぽい人がいる
のでさらにこのような深い世界まで突っ込んで楽曲を制作
できたんですが、

アンジェルムにはドンデンガエシよりさらに深い
世界に踏み込むことができるスタッフがいるのか、
たいせいさんが実はすごいアンダーグラウンド
の人間だったりするのかw

こういう構成の作品を連続でリリースして行ければ
爆発しそうな感じがします。

ついでにももクロを置いてけぼりにして
あせらせる存在になって欲しいと思います。