2019.2.18桐野安生の今宵は語り合いましょう。の現場詳解。21世紀のタモリは今宵地下でトークの練習中。。

標準

桐野さんは、以前からちょくちょく深夜のネタ番組
で変わったやつがいるな的に、永野さんと同じラインで
なんか気になっていたんですが、
本格的に現場に行こうと思わせてくれたのは
やはりフルーツあるあるでした。

単独ライブをチェックしているんですが一向に
開催の気配がないので寂しく感じていた
昨今、偶然twitterで知った今回の企画ライブの存在。

新宿ゴールデン街を盛り上げるために一役
買う形で、NPO団体と共催で行われている
ほぼ定期ライブ。

見つけたはいいけども、チケットはどうやって買うのか。。

どこにも申し込み場所みたいのが無いので、途方に暮れて
いたので、
仕方なく会場の支配人の方にメールで伺うと、
取り置きを桐野さんにお願いしておくというお返事を
いただき、安心して当日を迎えました。

いざ現場へ伺うと、入り口らしき扉は開かないので、
数分どうやって入るのか考えていたんですが、
横の階段から降りて右手に入り口があるのでそこから
入ります。
新宿ゴールデン街劇場

赤矢印はたぶん昔はここが入場口だったんでしょう。
緑矢印のとこから現在は入ります。

ちなみに道路側は劇場の最上段で最後方です。
道路から中に行くほど下がっていき、
突き当りが舞台です。

中はこうなっていて、

画像はお借りしています。

新宿ゴールデン街劇場中

満員で30人程度かな。

私は30分前に到着して場内で待機していました。

桐野さんのコントラジオドラマの音源が流れていて、
例えると、YMOの増殖のSETのやつみたいな構成でした。

でだいたいそれが1周するあたりで開演。

最終的には10人程度だったかな。
確認してないのでわかりませんが。

一人1000円で、支配人さんが入り口で
対応してくれます。

でこの時、なぜチケットの買い方とか
書いてなかったのかわかったような気がしましてw

人数が少ないので当日ふらっと来て
入れるからなんですよね。

予約とか必要ないんですよ。

ただ、桐野さんや有田さんがどこか
たくさんの人に伝わるところで
よく考えずにこのイベントのことを
しゃべった時には、
場合によってはすぐ満員になる会場なので、
私は次回からも桐野さんに取り置き
してもらおうと思ってます。

桐野さんが舞台左に設けられている
なんか3畳とかいっていたw楽屋から登場。

まず一人漫談的な感じで始まったんですが、
そのいきさつを説明してくれまして。。

まずこのライブは有田さんが、トークが苦手な
桐野さんに練習のためにすすめてくれた企画ライブだと。

だから、いつも最前列の左に有田に見せる為に
セッティングされた録画機材があるんだと。

しかし今回はそれが無くて安心してトークができますと。

導入は小峠さんと行った雪国の旅のネタ。

それが数十分でしたかね。

流ちょうな思うよりしゃべる的な、
アメ横のチョコレートやみたいな、
インディアンズのようなしゃべり
じゃなく、

なんかしゃべるより思うみたいな、
タモリさんのような、
考えながら言葉に一言一言包み紙でくるんでから
客前に提供していくような、
感じで、あったかい笑いで
包まれる場内でした。

インディアンズはしゃべった後はゴミの山wですが、
桐野さんはしゃべった後にゴミ一つない綺麗に清掃された
感じでほんとに心が綺麗になるような感じがしました。。

ゲストは1組目はぽんぽこさん。

2組目はオキシジェンの三好さん。

このゲストとのトークコーナーは
桐野さんがその時に興味がある人を
呼ぶと言っていました。

ぽんぽこさんは女性の高木ひとみ〇(マル)
さんは天然ぽいがよく計算されている
と感心してそれを詳しく知りたいので
呼んだと。

オキシジェンの三好さんは、
たけしさんに憧れて芸人を目指している
桐野さんにとっての未開の地である
浅草の芸人の世界を知りたいので
呼んだということでした。

このコーナーはなんにも不安になることなく、
普通に桐野さんが進行させて、
といっても、桐野さんがトークが苦手
ということを知っているゲストさんが
サポートしてくれたのもあってかw

普通におしゃれ関係とかA-Studio
のように楽しめました。

そして、ここから桐野さん曰く、、

ここで終わったら普通のトーク企画イベントだと。

桐野のイベントがちょっと他とは違うというところを
みせるということでw

ゲストのこれはと思う音楽を伺い、
それをyoutubeで検索して
舞台真ん中に置かれたBTスピーカーに
流しながらエピソードトークをするというもの。

まあ本心は、客に提供する笑いのために精神的に追い詰められる
やりかただけじゃなく、
普段着で全く人前にさらさない笑い以外の物事を
披露してお客さんを満足させたいということから
やろうと思ったということでしたが、

最初の曲が三好さんが好きなフジロックでの
電気グルーヴの曲で、それのイントロが長くて、
心が折れて早送り、、

で結局音楽流してもあまり話が続かない
ことが判明して10分程度で終了。。

そりゃそうですよ。

MCの桐野さんが知らない曲流れたらアウトですからw

次に、最後の隠し玉として発表したのは、
桐野さんのネタをゲストがコピーするという企画。

しかし、、

特徴のある言葉で構成されておらず、
桐野さんのタイミングで積み重ねていかないと
成立しないいたって普通の言葉たちを、

まあ、今回でいえば、
桐野さんから比べれば至って普通のぽんぽこさんや
三好さんが、普通のタイミングで積み重ねても成立しないので、
これも終了www

って感じで大枠ではそんな構成だったんですが、

企画よりも、話の内容により分岐していく
その分岐の内容が、やはり普段我々が
経験できない世界で切磋琢磨している人たちでしか
話せない内容ばかりで、
しかも、芸人さん同士だと、さらに現場にいる
芸人さんを笑わせるような内容をぶっこむので、
どんどんディープなレベルに突入していって、

その時、あたかも客席の自分が一緒に楽屋で
話をしているような仮想現実に
入り込んでしまったかのような錯覚を
おこしてしまい、ほんとに
小さい現場ならではの素晴らしい体験を
させていただきました。

で、、今考えるとですね、、

桐野さんはこれを知っていると思うんですよね。

小さな現場でないと提供不可能な
アトラクションだということを。

ディズニーシーでバイト経験がある桐野さん
だからアトラクションという言い方をさせていただきましたが。

だから有田さんも桐野さんもテレビとかじゃ言わないんだと思うんですよね。
言っちゃいけないわけです。

私は今回、この経験をして、桐野さんとは、
密室芸の天才。現代のタモリさんだと思いました。

もしいま横沢彪さんがいたら、
桐野さんをMCに昼のレギュラーを
立ち上げたんじゃないかと思うくらいです。

ほんとに人間的に魅力があふれんばかりの人です。

老若男女に好かれると思います。

だれが次世代のタモリ、桐野安生を発掘するか。

楽しみでもあり、悲しくもあります。。