凄まじい成長ぶり。2018.07.21-22 ウエストランド第2回単独ライブ『FINE!』

標準

2016年の第一回から2年ぶりの単独ライブ。

自分たちでトークキャリアの鍛錬の為に
構築したネットラジオやスピンオフイベント
等を地道に繰り返して次第に有名人からのレスポンス
もくるようになってきた昨今。

M1レベルのネタを全て揃えたという触れ込み
の今回。

シアターサンモールはモリエールと間違えそうな
名前ですが、新宿ではなく、新宿御苑の公園近く
で、数日前に気づいて焦りました。

現場は地下で、ビルの角なので、夏でも
待機がしやすくて助かりました。

今回はタイタンFC経由で購入したので
最前列の中央という神席でした。

登壇するとお客さんをざっと見渡して
今日の衣装や開演前の出来事を軽く
話して流れを作りながら自然な感じで
本編に。

内容については詳細に話しても面白さは
額面通りには伝わらないので、
全体の雰囲気についてお話します。

基本の設定はやる気が無くて正論や常識担当の河本と、
やる気満々で矛盾を指摘する井口。

今回セリフの量が凄まじい量でそれを
マシンガンのように井口氏が吐き出していくのを
観ているだけでも感動しましたが、
今回はそれをさらに倍増させる技が
加わって凄いことになっていました。

普通ですね、オードリーとかツービート
とかといったしゃべくり漫才は
ネタを引っ張るリード側(たけし、若林)
が付いていく方(きよし、春日)
をいじったりしていくのが普通なんですが、

今回のウエストランドは、まあ以前から
だったんですが、最近は余裕が出てきた
のもあるのか、

その役割分担があいまいにミックス
されていて新しい時代を感じまして。

それは、
井口氏がひっぱっていくのはあるんですが、
井口氏は内容で河本さんの本編以外での
行動について、セリフが少ないのになんで
酸素吸って遅れて出てくるんだとか、
少ないのに一言のセリフを間違えるんだとか、
役割と行動のバランスがとれていないとこを
アドリブで突っ込んでいくんですが、

普通はこれで終わりなんですが、ウエストランドの場合、
河本さんも、ここはもっと笑いが取れるなという感覚を
感じ取った時、わざと台本のセリフを間違えたり、
繰り返したりして井口さんを困らるという芸当を
やってのけるわけです。

これは結構新しいと思いました。

こんなことを思ったのは、ラストに持ってきた
最も得意と思われ、最大級の笑いを取れる自信が
あると思われるもてないネタで、
一方的にセリフだけで空気を支配していく井口氏の
「妬み嫉み恨み」の連射を観ている時、
私は見たことないんですが、
全盛期のツービートのたけしさんの現場って
こんな感じだったのかなと思わせるくらい
衝撃が走ったからなんです。

これは刀の鍛錬のように、
同じことを繰り返していくと
ここまで研ぎ澄まされていくのかと
いう執念と信念を感じました。

また、最近、宮下草薙が話題になっていて
私も気になっているんですが、

ウエストランドの漫才に宮下草薙のルーツ
を感じてなんだパクリだったんだとがっかりしました。

草薙のネガティブ漫才と言われてますが、
実はそれ以上に井口さんの方がネガティブだったんですよね。

河本さんが井口さんに解決案を次々に提示しても、
ことごとく井口氏のネガティブな性格と妄想で
打ち砕かれていってしまう。。

宮下草薙の漫才はウエストランドが元ネタでした。

だからウエストランドが好きな人は宮下草薙
が好きになるんじゃないかと思いますね。

でも今回の最新のウエストランドを感じて、
宮下草薙は甘いと感じてしまいました。

でもそういう意味で
逆に数年後の宮下草薙が楽しみになりましたね。

ちなみに爆笑問題は田中さんがリードで太田さん
がついていくが、太田さんが田中をいじる
こともあるけど、田中さんは太田さんをいじらないので、
違うと思いました。

ウエストランドはいろいろ要素が混ざっていて
面白いです。

コメントは受け付けていません。