2015.04.29 ももクロ+NARASAKI「Zの誓い」ももクロの現時点での最高傑作ではないでしょうか。

標準

NARASAKIさんはピンキージョーンズでももクロデビューしました。
詳細は過去記事の参考にして下さい。
でミライボウルの手伝い、このあたりではまだ怪盗少女バブルで
前山田が実権を握っていました。

しかしももクロ陣営は怪盗少女を超えるものが出ないので
次第に前山田以外の才能を模索し始めます。

前山田は自分のコントロールできないちからが加わって
怪盗少女というモンスターが生まれてしまったことで
自らの首を絞める結果になったというわけです。

一方NARASAKIさんは宮本プロデューサーの信頼の元、
コンスタントに作品キャリアを蓄積していきます。

雨手力男はprodigyのイメージでジャングルクラシック
をももクロさんにプレゼントしました。
現在ももクロにとって最高レベルのダンス作品となって
ももクロさんを苦しめていますw

LOSTCHILDは宇宙船のキャプテンのイメージで制作した、
リピートを繰り返して暗闇を一定の温度で盛り上がりもせず
盛り下がりもせず、ニュートラル状態のグルーヴを維持させることで
麻薬のように作用する楽曲です。

そして決定的な出来事として、サンタさんのデスメタルバージョンの
リリースです。
bloody christmas versionと銘打たれた楽曲は
宮本さんになにをやってもよいという大号令が下りた
ことでリミッターが外れたNARASAKIさん(以下ナッキーとします)
がニヤつきながらアイドルの楽曲を聴いているやつらを
殺そうとして制作した(ような)作品でした。

BIRTHOBIRTHはProdigyとの融合の集大成でした。

で黒い週末となります。
ここら辺から宮本氏はナッキーにゆよゆっぺという参謀を
組み合わせ、あくまでもサウンドはナッキーですが、
楽曲の展開を複雑化していくようになります。

まあ黒い週末の流れでRockn Roll Allnightのカバー
が入りますが、これはナッキーがやるまでもない作品
だったですね。
Bloody Christmas Versionのようにめちゃくちゃさせることに
OK出せばそれだけのことをやってくれるナッキーですが、
宮本氏の縛りが強すぎて特にナッキーがならなくても
良い作品でしたね。

Zの誓い

death。

イントロ。
最初に感じるのは中身を詰めまくったアタック音のみの耳障りな100hz帯
を切った60hz帯を強調させるバスドラ音と、エレキベースの音域
が見事に融合されて、聴いているだけで脳内が気持ちよくなってくる
初期のメタリカのような余韻を完璧に操作してミリ単位で響かせるベースとドラム、
そこに今回はギターノイズの代わりにハイハットのノイズがLRで響かせて
空間を封じ込め、そこに自由自在のナッキーのギターが暴れまくります。
それは残響を排除しているのでダイレクトに倍音が耳にぶっこまれてきます。

ずっと聴いているとレゲエ等の空気も取り入れているあたり
レッチリやレイジなんかを彷彿させます。

洞窟を苦労して突き進んできて、前がぱっと明るくなるとサビです。

サビにはピンキージョーンズの手法と同じく、ギターや
ドラムの影が薄れ、一転してパッドとストリングスとももクロさんの
心地よいエコーがかかりまくって、低音と高音が強かった
空間にマイルドに処理されたボーカルが中域空間を埋めて、
全域に渡ってバランスよく音が響き渡り、
心地よい一息の休息をとることができます。

でイントロ、サビで、
今度は日光が差し込む広い場所で5人で寝転がって休息を
とるかのようなさらに穏やかなバージョンのサビがやってきます。

夏菜子の息継ぎが激しいあくの強い気持ちが優先された熱い
ボーカルがこだまします。

ここで次のまたサビに移行するんですが、この時、急に切り替えないで
サビよりさらにゆったりとした空間をつくってしまったので、
その大きさに比例するかのように切り替え時のドラムロール
も眠り込む5人を叩き起こすかのように長めに叩き込んで
空気を読んで自然にサビに切り替える処理をしているのが
素晴らしいと思いました。

そのおかげでそこからラストまで続くサビのリピートと、
オーラスの大団円まで、いろいろやってきたけど
もういっちょ気合い入れてまたがんばってみるか
っていうような気持ちが伝わってくるエンディング
で終了します。

ちなみに、私はこれ聴いていると基本的な構成はピンキージョーンズで、
ゆよゆっぺ氏を入れたことでさらに構成を複雑化してアニメ系にした
ものと捉えて聴いています。

ナッキーとしてはもう少しストレートな構成のほうが好みなんじゃないか
と思いますね。ゆよゆっぺ氏がいない自分の作品ならば
もっと最初から最後までダイレクトに突き進むような構成の
作品ができあがったんじゃないかと思います。

ナッキー単独バージョンがどこかで是非聴いてみたいですね。
宮本さんよろしくお願いします。
アニメ好きじゃない人もいるんで。

ちなみに皆さんコール考え付きましたか?
私はできました。

16-17秒あたりから倍速で
「れにかなこしおりあやかももかももいろクローバーZ」
と入れると気持ちよさそうですね。

これピンキージョーンズでは初期に倍速でイントロの出だしに
「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」

と入れてたんですが私はサイバーはあまりにもAKBのにおいがきつすぎる
んでオーバーチュアーと同様ももクロバージョンでれにかなこと入れようと思います。

 

あと最後に杏果の声が落ち着いたマイルドな声になっていて気持ちよかったですね。
なんかれにちゃんと似てきた気がしたのは私だけじゃないはずです。

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